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クリエ通信
お住まいコラム
2019.12.10こんにちは!広報丸山です(‘ω’)ノ
寒くなってまいりました❄
先日都内で雪が舞っている景色をTVで観ましたが、柏市も10度を切る真冬の天候の日があったり。
11月前半だったでしょうか、比較的暖かく薄着だった覚えがあり油断していたように思いますが、やはりここへきて寒さが厳しくなり、暖房器具を欲するように。
寒さ厳しく、長野の豪雪地帯出身の私丸山ですが、なぜか関東のこの寒さが時に体に堪える(特に足)こともあるという。(不思議ですよね)
柏ショールームでのお仕事中も快適に過ごせるよう、某メーカーのあったかダウンを購入してみたり、あったか靴を購入しようかな~など、暖房器機だけに頼らない、“防寒対策”を考えているところでございます。
私だけでなく皆さん始められているであろう防寒対策ですが、本日のクリエ通信、住まいそのものの暖かさに関わること、つまり “ 断熱 ”。
こちらについてお届けします✒
今回この断熱について取材させてもらったのは、日々私と一緒に柏ショールームにて設計担当としてお仕事をしている、建築士の資格を持つ クリエスタッフ 市川です💡
さて断熱というと、言わずもがな、外と中との熱の行き来を遮ることですが、住まいづくりの上でフューチャーされるのは “ 断熱材 ” ではないかと思います💡
断熱材には、プラスチック系の発砲ウレタンや繊維系のグラスウールなど種類があり、こういったものがこの季節お家の暖気を外に逃がさないという大きな役割がある訳ですね👓
ちなみに、現在私の住んでいるお家はというと、冬、当たり前のようにとっても寒いです。とっても。
きっと断熱材入ってないんだろうな~。。とか感じたり。(笑)
冬寒く、夏暑い。
快適さ皆無な住まいだからこそ(笑)、快適な住まいづくりの大切さを感じます( ˘ω˘ )!!
これからの季節欠かせない大切な断熱材。
ここからが、今回私がお届けしたかったお話しになります💡
UA(ユーエー)値って知ってますか?
正式名称は、『外皮計算熱貫流率』。
いわゆる、お家における断熱性能を表す値=UA値となります。
普通に生活する中では、なかなか聞く機会のない言葉ですよね(๑ت๑)ノ
建物の内部から外へ逃げる暖気の総量を、
外皮=屋根(または天井)外壁、床など、お家を覆う部分の面積 で割った数値です。
UA値が小さいほど、建物から熱量の出ていく量が少ない。
つまり、断熱性能が高いことを表し、寒い日も室内に影響が出にくい訳ですね( •̀ .̫ •́ )✧
こういった観点から行くと、UA値というものは住まいづくりの一つの基準になっていると感じます🏠
と、言うことは、
エアコンなどの暖房器機からの暖気が外に出にくい=室内あったかで、光熱費の節約にもなってくる訳ですね👏
この時期大切な住まいの断熱、またその断熱性能を表すUA値。
国は、「UA値を〇〇以下にしましょう」と目標値を設けております。
地域が異なれば、必要な断熱性能にも差は生じてまいりますよね💡
その為、『地域区分』を設定して、地域によって異なる値を設けています。
地域区分は1~8まであって、数字が小さい程UA値の基準値が低くなる=高い断熱性能が求められるということです。
そんな地域区分の最新情報を入手しましたので、ここでいくつかの地域をご紹介☝
まず、クリエすずき建設本社や柏ショールームがある柏市。
地域区分『6』。
ほぼ中間ぐらいですね☝
続いて、私 丸山が生まれ育った場所 長野県は北信地域にある某所はというと、レベル・・『3』。
柏市の地域区分の3ランクも上!!
確かに、寒さはもちろん豪雪地帯でした(´Д`)
現在引っ越して長野県内の別の地域に住んでおりますが、それでも柏とは違う冷たい空気を帰省の際に感じております。。
確かいつかの冬の帰省から戻った日、柏の暖かさを感じたことがあったような( ゚Д゚)
しかし、このお話しは “ 雪国あるある ” だと思うのですが、雪が降っている日は以外に寒くない、ってことがあるように思います( ˙-˙ )!!
あれってなんなんでしょうか。
ちなみに、冬の風物詩(?)であるかまくらの中はなぜ暖かいのか、という理由をプロデューサー 粟屋より聞いてなるほどな~と納得でした💡(そのお話はまた後日!)
ちなみに、UA値の基準値が一番小さい地域は、やはり『北海道』!
逆に基準値が一番大きい地域は、皆さんご存知『沖縄』(‘ω’)
このように、地域区分によって基準値が異なるということは、断熱性能というものを過剰に設けずとも、地域ごとに目標とされているUA値でOKというわけですね☝
また断熱性能が高くお家の中の暖気を逃しにくい、ということは、夏場冷房器具によりお家に溜まった冷気も外へ逃がしにくい、という利点が同様にありますね☀
今年の夏の暑さは強烈でしたが・・、節約をしながらもお家の中では快適に過ごすことが出来るわけですね♪
ちなみに、国が設けた目標とする断熱性能の基準をクリアして省エネルギー性を認められると、フラット35における金利優遇等受けられたりします。
これからお家を建てられる方でフラット35を利用するご計画がおありの方は、こういった豆知識を知っておくといいかもしれませんね💡
昔と今では、気候が大きく変化している日本。
今年、夏場にエアコンが壊れてた私。快適に過ごすことの出来る住まいのありがたみをしみじみ感じました。
私たち工務店が大切にすべきことには、真冬も真夏も心地よく過ごしていただけるような住まいづくりのご提案ではないかなと思います。
最後に・・
日本の家 夏をむねにすべし
という言葉、聞いたことあります?
私は初耳だったんですが・・このお話しについては、また後日ご覧のクリエブログにてお届けします✒♪
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