6.「窓」にこだわり、

   高性能なエコハウスをデザイン

光や風を取り入れたり、景観を楽しませてくれたり、

「窓」は快適な暮らしを送るために欠かせない存在です。

また、住まいから出入りする熱の約7割が窓からのものであり、

 窓の断熱性能にこだわることは、住まいの性能アップに直結します。

このページでは、「窓」の大切さについてお話しします。

住まいにおける窓の役割は、隙間風や花粉などの侵入を防ぐ「気密性能」や、吹き付ける雨水やしぶきを防ぐ「水密性能」台風などの強い風から守ってくれる「耐風圧性能が代表的。

 そして近年、特に注目されているのが 「断熱性能」です。

 

 


これまで多くの日本の住宅に使われてきたアルミサッシの窓は、実は、世界的に見てかなり性能の低い窓です。

住宅先進国と呼ばれるドイツをはじめとする欧米諸国では断熱性能にすぐれた樹脂窓が一般的ですが、日本では、高度経済成長と人口増に伴う住宅建築ラッシュの時代に

大量生産に向いたアルミサッシの窓が爆発的に普及しました。

そのため、つい最近まで、窓といえばアルミサッシが当たり前と思われてきたのです。

 

しかし、最初にご説明したとおり、住まいから出入りする熱のおよそ7割は窓からのもの。

 

ここに、断熱性能の低いアルミサッシの窓を使うか、断熱性能の高い樹脂窓を使うかで、住まいの性能は大きく変わります。

 

窓選びを制するものは家づくりを制す。

 

そういっても過言ではないほど、窓選びは大切だということを覚えてください。

 

窓の断熱性能を表す数値として分かりやすいのは、熱貫流率を表す「U値」で、これは物質が熱をどのくらい伝えるかを示す数値。

U値が小さいほど、高断熱であることをあらわします。

 

15年以上の住宅によく使われているアルミサッシ+1枚ガラスの窓のU値は、6.5

一方、樹脂窓+LOW-E複層ガラスの窓のU値は1.5です。

なぜこれほどの差が出るかというと、アルミは熱を伝えやすい素材であるのに対し、

樹脂は極めて熱を伝えにくい素材だから。

また、ガラスも、1枚よりも2枚3枚と重ねて、間に空気やガスの断熱層を作ったもののほうが断熱性能が高いのは当然です。

 

冬に窓辺に立つと、ヒヤっとした冷気を窓側から感じた経験はありませんか?

これは、壁に比べて窓の断熱性能が低いために起こるものなのです。

また、同じく冬場に窓がくもったり、サッシに水滴がたまる「結露」も、窓の断熱性が低いために起こる現象です。

 

この「結露」はとても厄介なもので、たまった水滴がカーテンや壁紙などを濡らしてカビの原因となるほか、壁の内部に湿気がたまり、やがて柱などの構造体を腐らせていく原因にもなります。

そして、カーテンや壁紙のカビは見た目の悪さだけでなく、

ハウスダストなどアレルギーを引き起こすことにもつながります。


 

家族と住まい、それぞれの健康を守るためにも、窓の断熱性能はとても大切です。

高気密・高断熱のエコで快適な住まいを手に入れるため、 ぜひ高性能な樹脂窓を選ぶようにしましょう。