7.家族みんなの「健康」をデザイン

家族を守ってくれる存在であるはずの住まい。

しかし、じつは交通事故で亡くなる方の3倍もの方々が、家の中で亡くなっているのです。

家の中のほうが家の外より危険なんて、ちょっと想像しづらいですよね。

でも、家庭内の死亡事故が年々増加しているのは事実。

そのおもな原因となるのが、冬場の「寒さ」です。  

冬に起こる家庭内事故といえば、真っ先に思い浮かぶのが「ヒートショック」

これは、暖房の効いた部屋からお風呂場やトイレなどへ移動した際、急激な温度変化によって起こる事故だということはすでにご存じだと思います。

しかし、ヒートショックに限らず、「寒い家」は大きな健康リスクとなります。 


家庭内で発生する死亡事故のうち、心筋梗塞や狭心症などの心疾患、脳梗塞などの脳血管疾患が原因となるものは冬場に起こることが圧倒的に多いのです。

低温状態で過ごすことは、血圧の上昇や肺の抵抗力弱体化、血液の濃化などを引き起こす危険性があり、「低温は万病のもと」となります。

逆に考えれば、温熱環境にすぐれた住まいは、健康のもととなります。

 

また、温熱環境だけでなく、ハウスダストやシックハウス症候群など、空気環境も健康リスクを左右する大きな要因。

現在の新築住宅に義務付けられている24時間換気も、気密がとれていない住宅ではストローの管の途中に穴があいているようなもので、きちんと機能してくれません。

家族の健康をまもるのは、「冬寒くない家」、そして「いつも新鮮できれいな空気に満ちた家」。

それを実現するためにも、高気密・高断熱という住まいの性能は必須です。

 

また、家の中の温度差だけでなく、物理的な「段差」も事故のもと。

 

高齢者のいるご家族に限らず、段差の少ないバリアフリーの設計を心がけることが、

 

家庭内事故のリスクのさらなる減少につながるとクリエは考えています。


最後にもうひとつ。

健康リスクの高さは、家計にとっても大敵です。

なぜなら、病気やケガをすれば当然、医療費がかかるから。

光熱費など分かりやすいコストだけでなく、医療費という見落としがちなコストにも目を向ければ、高性能な住まいを手に入れるための投資の意義は、いっそう高まります。

そして何より、家族みんなが健康で快適に暮らせることは、

お金には代えがたいとても大切なこと。

 

クリエと一緒に、家族の健康をつくる住まいを目指しましょう。