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事例紹介

カズノリ社長
千葉県柏市の住まいと暮らしの窓口「クリエすずき建設」のカズノリ社長です!
このブログでは、あなたの住まいと暮らしのお困りごとを一緒に解決していきます。
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災害対策として必須の防災備蓄。あれもこれもと気になるけれど、全部をいっぺんに揃えるのは難しい。今回は防災備蓄の考え方と優先順位についてお伝えします。
相談者Bさん
カズノリ社長、こんにちは!
以前防災対策や食糧備蓄のことを教えていただきましたよね。
うちも備蓄しようと思って調べてみたんですが、水、食料、トイレットペーパー、ラップ…など。
いっぺんに全部は揃えられないし、何から手をつけたら良いのかわからなくて、悩んでいます。

カズノリ社長
そうですね。
最近災害関連のニュースが増えてきましたよね。
みなさんの防災意識が高まってきていて、以前よりも備蓄をされる方が増えてきているように感じます。
一度に全部揃えるのは難しいけれど、あれもこれも、と不安になりますよね。
相談者Bさん
そうなんです。
あれも買わなくちゃ、これもあったほうが安心かも…と考え始めたら、ワケがわからなくなってきちゃって。
備蓄した方が良いもの、みたいな記事をみていると、足りないものばかりで不安になります。

カズノリ社長
不安になる要素は色々あると思うのですが、いったん落ち着いて家の中、身の回りを見渡して見ましょう。
おうちの中は片付いて、スッキリしていますか?
どこに何があるか、食品など何がどのぐらいあるか、把握できていますか?
備蓄用に買い込んだら、それを収納するスペースは確保できていますか?
相談者Bさん
キッチンは散らかっています。食品ストックも結構あって、冷蔵庫の中も割といっぱいです。
収納スペースは、確保できていないですね…。
1.備蓄品購入の前にやるべきこと
あれもこれもと買う前に、まずは整理整頓から

カズノリ社長
まずは、現状を把握しましょう
おうちが片付いているだけで気持ちよくなりますし、不安が少し解消できたりします。
それに散らかった状態でさらに備蓄をしようといろいろ買い込んでも、結局、どこに何があるかわからなくて、必要なときに取り出せない、使えない、ということになりそうです。
相談者Bさん
確かに〜。収納ボックスを買い足そうか、などと考えていました。

カズノリ社長
備蓄品にしろ、収納用品にしろ、増やす前にすること。それは、今必要なもの・使っているものと、不要なもの・使っていないものを区別することです。
相談者Bさん
まずは、捨てる! ですか?

カズノリ社長
いったん捨てることは考えずに、区別することから始めましょう。捨てられるものは捨てます。
おそらくすぐに判断がつかないものが多いと思うので、まずは家に何があるか、確認することから始めましょう。
相談者Bさん
捨てなくちゃいけないものだと思っていました。
片付けようと手にとっても、「いつか使うかも」と捨てられずにいたんです。
まずは、確認することから始めればいいんですね。

カズノリ社長
その上で、備蓄品のお話ですが、優先順位を考えて、順位の高いものから揃えていくと良いですね。
相談者Bさん
その優先順位が、よくわからないんです…
2. 防災備蓄を揃えるときは、優先順位の高いものから
優先順位最上位は、命を守るものとないと生命に関わるもの

カズノリ社長
まずは命を守るもの、ないと生命に関わるもの、と考えると良いでしょう。
相談者Bさん
それでいくと、まずは食料・水かな?

カズノリ社長
おぉ〜すごいですね。そのとおりです。
食料と水は、最低3日分。できれば1週間分あると安心といわれています。
おうちに食料と水はありますか?
何かしらの食べ物と水くらいはあるのではないですか?
相談者Bさん
そうですね。食料は3日くらいならしのげそうな量はあります。
でも、ミネラルウォーターの買い置きとかはしてないんです。

カズノリ社長
水は食べたり飲んだりする分で、1人1日3リットル必要といわれています。
ミネラルウォーターは、2リットルのボトル1箱でも、それほど高くないので、すぐに購入しても良いとは思います。
2リットルでなく、500ミリリットルのボトルを買い置きして、順に使っていくローリングストック法でも良いですね。
毎回コンビニなどで購入するより、安上がりですし、備蓄にもなります。
相談者Bさん
なるほど〜。パパはいつもコンビニでお水を買うみたいだから、ストックから持っていってもらうようにするといいかも。
そうやって考えると、少しハードルが下がりますね。
日常の生活と防災備蓄を分けて考えるのではなく、日常の中で備える。そう考えると、普段使っているものをほんの少し多めにストックするだけで良いものもありますね。

カズノリ社長
そうですね。
どういう災害が起きるかによって、備えも変わってきます。
本来ならばすべてに備えられれば理想ですが、まずは一歩踏み出すことですね。
相談者Bさん
備蓄に…と思うと、「防災用」とつく食品に目が行っていましたが、「食べないかも…」と躊躇していました。
普段づかいのものを賞味期限に注意しながら備えていく、と考えたら、なんだかできるような気がしてきました。
3.意外と忘れがちだけど、絶対に忘れてはいけない備え〜トイレ編〜
入れたら出る〜トイレ関連の備蓄も忘れずに

カズノリ社長
食糧と水の次に意識していただきたいのが、トイレなんです。
災害時、水道が止まってトイレが使えなくなると、ものすごく大変なんですよね。
「空腹は我慢できるけれど、トイレは我慢できない」といわれたりしています。
相談者Bさん
トイレも気になっていました。震災発生時は通販サイトでも簡易トイレセットが売り切れていましたよね。
でもいざとなると、なんだかハードルが高いんですよね。
本当に使うかどうかわからないセットに、5,000~6,000円払うとか…。

カズノリ社長
簡易トイレは、セットで買う方法もありますが、ビニール袋と凝固剤や吸水シートを分けて買う方法もありますよ。
凝固剤は、天ぷらで使った油やラーメンを食べたあとに残ったスープを固めたりするのに使えるものもあります。
そういったものを日常で使いながら備蓄して、いざというときにはトイレで使う、ということも可能です。
相談者Bさん
おぉ!確かに! 絶対にセットで買わなければならないわけじゃないですね。そっか。別々に用意して、普段づかいしていくこともできますね。
天ぷら油を固めたりするのに使えるなら、普段から使ってローリングストックできますね。

カズノリ社長
トイレットペーパーやラップ類なども、全部使い切ってから購入するのではなく、1ヶ月にどのぐらい使うかを把握して、少し早めに買い足す、というところから始めても良いと思います。
カセットコンロやポータブル電源など、大型のものも備えたくなると思いますが、収納スペースや予算と相談しておいおい揃えていきましょう。
相談者Bさん
収納スペースと相談! とっても大事ですね。
まずは、おうちの中の整理整頓から始めます。
そして普段づかいのものを意識して、少しずつ備えていきます。
通販サイトの定期便なんかもうまく使っていきながら、管理できる範囲で揃えていくところから始めてみます。

カズノリ社長
そうですね。まずはそこから始めて見ましょう。
おうちの片付け、次に普段づかいのストックを多めに。
それができたら、さらに次のフェーズに進むと良いと思います。
その上で収納棚が欲しい、収納スペースをリフォームしたい、といったご要望があれば、いつでもご相談に乗らせていただきますよ!
相談者Bさん
確かに! いっぺんに全部はできないから、順番に、ですね。
えへへ…しかもカズノリ社長に収納棚の相談をしようと思っていたのがバレちゃったかも。
まずは、身の回りの整理整頓から始めて、収納棚などが必要になったらまたご相談させていただきます。
カズノリ社長、いつもありがとうございます。

カズノリ社長
防災備蓄もとても大事なことですよね。
ただ、繰り返しになりますが、「足りないもの」ばかりに目を向けるのではなく、まずは「今あるもの」に意識を向けて見ましょう。
そうすると、普通に日常生活を送れていることや、家族と過ごす時間に感謝できて、イライラすることも減ると思います。
まずは、無理なく、自分たちらしく、普段の生活をしっかりと、というところから始めていきましょうね。
こちらこそ、今回もご相談ありがとうございました!
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