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事例紹介
カズノリ社長
千葉県柏市の住まいと暮らしの窓口「クリエすずき建設」のカズノリ社長です!
このブログでは、あなたの住まいと暮らしのお困りごとを一緒に解決していきます。
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リノベーション用のお宝中古物件を探す際に重要なのが「生活視点」「法律視点」「防災視点」の3つのポイント。
前回は土地にフォーカスしてお伝えしましたが、今回は戸建て中古物件にフォーカスしてお伝えします。
相談者Dさん
カズノリ社長こんにちは! 前回教えていただいた、「生活視点」「法律視点」「防災視点」、目からうろこでした!
洪水ハザードマップや、避難場所など、なんとなく聞いたことのある単語でも、いまいち自分ごとに捉えられていなかった気がします。私もあれから市役所のホームページなどで確認したんですよ!
カズノリ社長
素晴らしい行動力ですね。
…というわけで、今回は中古物件の「建物」にフォーカスしてお話ししましょう。
相談者Dさん
はい、お願いします!
カズノリ社長
では、今回も生活視点、法律視点、防災視点の3つの視点でお話ししましょうね!
1.中古の戸建て物件を探すポイント ①生活視点
引っ越し後の生活をイメージしてみよう
カズノリ社長
まずは、生活視点です。
やはり「このおうちに引っ越して、どんな風に生活するか」をイメージしてみることが大切です。
まずはパッと見の第一印象。内覧できるのであれば、中に入ってみて、そこでの生活をイメージしてみましょう。生活動線や、採光、風通し、2階からの景色なども気になります。
相談者Dさん
確かに、すでに完成しているおうちなので、使い勝手や暮らしやすさなどしっかり確認できるところは安心ですよね。
ところで、「生活視点」でチェックするポイントをもう少し具体的に教えていただけますか?
カズノリ社長
意識していただけると良いと思う点を5つご紹介しますね。
1つめは、日当たり・眺望です。できれば、お天気の良い日、雨の日など天気によって日当たりがどう変わるか、などみられると良いですね。
2つ目は風通し・騒音です。
窓を開けて、確認してみましょう。騒音については感じ方に個人差がありますので、実際に現地で確認してみると良いです。
3つ目は、水まわりのニオイです。
水まわりが汚れていないのにニオイが気になる場合は、風通しが悪く湿気がたまりやすいか、排水管に不具合が生じている可能性があります。
相談者Dさん
水まわりのニオイを確認するって意外と見落としがちかもしれませんね。
実際水まわりが匂うのは、結構気になりますしね。
しっかり確認します。
カズノリ社長
4つめは、間取りや収納、生活動線です。
内覧してみて、実際にどんな風に生活するかイメージしてみましょう。
建物の工法によっては、間取りを変えられないこともあるので、そのあたりは不動産仲介会社さんに確認してみてください。
5つめは周辺環境・治安です。
内覧で家の中をみるだけでなく周辺環境も確認しましょう。意外と大事なのがご近所さんです。
近くのおたくの玄関先や、町内のゴミ捨て場の状況なども、ちらっと見ておくと参考になるかもしれません。
実際に現場に行って、目で見て、耳で聞いて確認してするのはとても大切なこと。
おうちのことでわからないことは、不動産屋さんやリフォーム業者さんに、しっかり確認しましょう!
2. 戸建て中古物件を探すポイント② 法律視点
法基準により、リノベーションで使用する際、屋根材や外壁材、建材などに規制がかかる場合があります
カズノリ社長
次は法律視点です。
土地編でもお話しした「用途地域」のほかに、「防火地域」「準防火地域」など、耐火性能に基準が設けられているエリアがあって、リノベーションする際の屋根や外壁材、吹き抜けや階段などに使用する建材が制限されています。
建築費用にも影響するので、注意が必要です。
相談者Dさん
「用途地域」ってめちゃくちゃ重要ですね。
「防火地域」というのもあるんですね。
カズノリ社長
そうなんです。こういった法律的なことは、説明があってもよくわからなくて、聞き流してしまう…なんてこともあるので、事前に「確認事項」として頭に入れておくと良いですね。
また、細かいことはご自身で判断が難しいと思いますので、不動産屋さんや工務店さんなどに相談するのも良いでしょう。
相談者Dさん
そうですね。内覧に行く時には、事前にチェックリストみたいなものを作って、プロに確認しながら見るのが良さそうですね。
カズノリ社長
はい、そうですね。
内覧に行く際は、不動産屋さんとご一緒されると思いますが、リフォームをお願いする工務店さんが決まっている場合には、工務店の担当者も同行してもらえると、安心ですね。
相談者Dさん
確かに! 不動産屋さんだけだと、なんかうまくいいくるめられちゃうかも。
カズノリ社長
良心的な業者さんならそんなことはしないと思いますよ(笑)
ただ、リフォームのプロの目線でみてもらえるなら、それに越したことはないですよね。
素人目には判断が難しい、外壁の傷みや床のきしみ、天井裏や床下の断熱材の状況なども合わせてチェックしてもらえるとよいと思います。
3.中古戸建て物件を探すポイント③ 防災視点
新耐震基準とホームインスペクション
カズノリ社長
最後は、防災視点です。
相談者Dさん
土地編のときは、地盤の状況などに注意が必要でしたよね。
建物だと…耐震性なんかが気になります…
カズノリ社長
そうですね。
1981年に施行された新耐震基準に適合していれば、震度6〜7程度の地震でも倒壊しない、といわれています。
なので、いつ建てられたのか、という築年数を確認しておきましょう。
防災とは少しずれますが、増改築の履歴も確認できるとよいでしょう。
築10年以上経過しているのに、一度もメンテナンスしていない物件は要注意です。補強や修繕工事をすることになり、想定以上の費用がかかってしまうかもしれません。
相談者Dさん
メンテナンスの記録、みたいなものって手に入れられるんですか?
カズノリ社長
建てたハウスメーカーさんによっては、売主さんが持っている場合がありますので、不動産屋さんに確認してみてください。
また、メンテナンスの記録とは少し違うのですが、「ホームインスペクション」というものがあります。
これは、住宅診断士さんによる建物の状態の点検をした記録になります。この記録が「ホームインスペクション」です。住宅診断士さんというプロが第三者の目線で客観的に住宅を診断してくれるんです。
相談者Dさん
それは安心ですね。
「ホームインスペクション」は必ずするものなんですか?
カズノリ社長
そうとは限らないんですよ。なので、物件を購入後にホームインスペクションをするケースもあります。
そうなると、予想以上に状態が悪くて修繕や補強に余分に費用がかかってしまう、なんていうリスクもあります。
相談者Dさん
それは困るなぁ。
だから購入前に状態をは把握することが重要なんですね。
カズノリ社長
その通りです。
「終のすみか」という言葉がありますが、もしそのおうちが期間限定で、一生住むわけではない、としても、住宅購入は安いお買い物ではありません。安心して安全にくらすためにも、事前の調査はしっかりとしておきたいですね。
ただ、ホームインスペクションは基本目視で行うので、解体しないとわからないような不具合は発見できないこともあります。
また、購入の申込みが重なった場合、即決されるお客さまに先を越されてしまうこともあります。
相談者Dさん
わぁ、それは悩ましい。
でも、こういうのもご縁ですよね。タイミングが悪くて手に入れられないこともあるか。
カズノリ社長
そうですね。なので、物件を購入される際には、時間的にも費用的にもゆとりを持って探せるとよいですよね。
どうしても間に合わない場合には、いったん賃貸で生活して、という選択肢も視野に入れておかれると良いでかもです。
相談者Dさん
ありがとうございます。
確かにそのとおりですね。何がなんでも物件購入!にこだわらなくても良い、となると心にゆとりを持って、理想の物件を探せそうです。
そうそう、実はカズノリ社長のことを友だちに話したら「お引越しするのに別の場所を考えていたけれど、柏も候補に入れて考えてみる!」といっていました。そうなったら私も嬉しいです。
カズノリ社長、いつもありがとうございます!
カズノリ社長
わぁ、弊社を知って柏に引っ越す、なんてお客さまがおっしゃてくださるなんて、とても嬉しいです。
ご縁があれば、ぜひぜひご相談に乗らせていただきます。
こちらこそ、今回もご相談ありがとうございました!
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