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事例紹介
カズノリ社長
千葉県柏市の住まいと暮らしの窓口「クリエすずき建設」のカズノリ社長です!
このブログでは、あなたの住まいと暮らしのお困りごとを一緒に解決していきます。
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地震などの災害が起きて避難する際に持ち出す「非常持ち出し袋」。普段から準備しておくのは大切なことです。今回は食糧の備蓄について考えてみましょう。
相談者Bさん
非常食を揃えてみたのは良いものの、期限切れになる前に、家族で食べようと思ったら、普段のものと違うせいか家族に不評で、結局一人で食べる羽目に…
カズノリ社長
ご家族が召し上がらないようであれば、いざというとき困りますね。
相談者Bさん
そうなんです。「いざというときどうするの!」といっても、「その時は我慢する…」とか。
1.使いながら備える「ローリングストック」という考え方
普段使いの食品を少しずつ多めに買い置きして、使いながら備えよう
カズノリ社長
災害が起きたとき、ただでさえ大変なのに、食事も「我慢して食べる」のは辛いですよね。
相談者Bさん
そうなんです。何か良い案はないでしょうか。
カズノリ社長
農林水産省が推奨している「ローリングストック」という考え方を知っていますか?
相談者Bさん
なんとなく聞いたことがあるような気がします。
たしか、使いながら備蓄する、という方法ですよね。
カズノリ社長
その通りです。
災害が起きたとき、水道やガスなどのライフラインがストップしたり、物流も滞ったりして、食糧の調達が難しくなることがあります。
そのために、日ごろから普段使いの食料品を中心に、ほんの少し多めに買い置きして、「使いながら備える」という方法です。
相談者Bさん
普段から使っている食品をほんの少し多めに買い置きして、使いながら備える、なんて目からウロコです。
それなら、家族に不評で私ひとりで我慢して食べる…ってことも減りますね。
カズノリ社長
もちろん、野菜やお魚・お肉など生鮮食料品の保存は限度がありますが、缶詰や加工品などもうまく使っていけると良いですね。
備蓄しておく量として一般的にいわれていることは、
最低3日分、できれば1週間分の水と食糧の備蓄が望ましいといわれています。
相談者Bさん
食糧だけでなく、水も確かにとても大事ですね。
備蓄する量はどのくらいを目安にしたら良いでしょう。
カズノリ社長
水は、生命の維持に必要不可欠です。ライフラインが止まった時の備えは必ずしておきましょう。
飲み水の目安として1日最低1リットルは必要といわれています。
ただ、飲み水以外にも調理に使用したりすることを考えると、一人1日3リットルを目安にすると良いでしょう。
例えば、1人1日2リットルのペットボトル×3日分を飲む用に。野菜や食器を洗ったりする用途の水はポリタンクにためて使う、などの方法も良いかもしれません。
2.ローリングストック「食糧備蓄」をする際のポイント
「備蓄品」のおすすめ。防災用としてだけでなく、多用途で考えてみましょう
カズノリ社長
毎日お料理されているお宅だと、お米や缶詰など普段使いのものも多いと思います。
これに加えて、カップ麺やパックのご飯、レトルト食品なんかは緊急用には便利ですので、うまく取り入れていくと良いですね。
相談者Bさん
インスタント麺は子どもが好きで、たまに食べることがあります。
パックのご飯やレトルト食品を使うのは、なんとなく罪悪感があったけれど、「防災用」としてなら備蓄するのも良いですね!
お買い物に行けなかったり、お料理ができない時にもうまく使えそうです。
カズノリ社長
そうなんです。災害時だけでなく、体調不良でお料理ができない時にも役に立ちそうですね。
ご飯は電子レンジで調理するタイプもありますが、お湯や水を入れて調理できる「アルファ米」というのもありますよ。
農林水産省のホームページに「災害に備えたストックガイド」という小冊子がPDFで掲載されているので、参考にしてみてください。
カズノリ社長
食品以外ではカセットコンロの備蓄も推奨されています。
ガスや電気が止まってしまうと、調理もできなくなります。
例えば、ご近所さんとカセットコンロを使って備蓄品の試食パーティをするのも楽しそうです。
こういう機会にごご近所の方といろいろ防災の話をするのもいいと思います。
相談者Bさん
お庭でキャンプみたいで、なんだか楽しそう! 実は、夫がキャンプ用品にも興味があるみたいで、よくネットでリサーチしているんです。
防災の視点から考えてみたら、役に立つものもあるかも!
カズノリ社長
火の始末には注意してくださいね。
確かに、 食料だけでなく調理用品などのキャンプ用品は、防災時にも活躍しそうです。
それから、ちょっと宣伝になっちゃいますが、食糧の備蓄に便利な「収納」が必要ということであれば、お気軽にご相談ください。
3.能登半島地震で明らかになったもう一つの問題
災害発生後、水・食料より先に必要になるもの
相談者Bさん
そういえば、2024年1月に発生した能登半島地震で、トイレの問題がクローズアップされていました。
災害発生後約6時間以内に約7割の人が用を足したくなる、という記事も読みました。
トイレの回数を減らすために、水分を控えたりすると体調も悪くなって大変ですよね…
カズノリ社長
そうですね。災害発生後に水・食料より必要になるのがトイレだといわれています。
自治体でも準備はしていますが、避難者様のために準備している災害用のトイレの備蓄が「足りる見込み」という回答は3割程度、という調査結果もあります。
在宅避難や分散避難の際に、断水してしまっては、トイレを使うことができません。
食料の備蓄とともに、簡易トイレや携帯トイレの準備も推奨されています。
相談者Bさん
備えておく量の目安はありますか?
カズノリ社長
携帯トイレの備蓄は、最低でも3日分、できれば1週間分くらいの準備が推奨されています。
また、ご家族の人数にもよりますね。普段から1日に何回くらいトイレに行くか、回数を把握しておくと良いでしょう。
相談者Bさん
使わないで済むことが一番ですが、備えておくだけでも安心ですね。
カズノリ社長
そうですね。現在では、防災用としてだけでなく、キャンプ用品としても使える簡易トイレや携帯トイレが、いろいろ出ています。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、車に常備して高速道路での渋滞時の備えとしている方もあるようですよ。
インターネットなどでリサーチをして、備えておくのも良いでしょう。
また、何かありましたらご連絡くださいね。
今回もご相談ありがとうございました!
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