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事例紹介
カズノリ社長
千葉県柏市の住まいと暮らしの窓口「クリエすずき建設」のカズノリ社長です!
このブログでは、あなたの住まいと暮らしのお困りごとを一緒に解決していきます。
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玄関ドアは防犯上、室内建具は生活する上、不具合が出ると大きな支障が出ます。
普段から少しずつ気をつけておくことで、小さな違和感に気づくことができ、対策もしやすくなります。
相談者Cさん
「自分で点検! ハンドブック」を解説していただいて、お家の中の設備で、普段から気をつけておくところ、かなり詳しくなった気がします。
今回は玄関ドア、室内ドアの箇所ですね。どちらもドアですが、注意しておくところに違いはあるんですか?
カズノリ社長
おうちの中の設備、普段から意識していただけて嬉しいです。
今回のドアですが、屋外と室内という「設置場所」に違いがありますが、点検箇所は基本的に同じです。
順番にお話ししましょうね。
相談者Cさん
はい、お願いします!
1.そもそもドアの不具合はなぜ起きるの?
ドアの開閉がしにくくなる4つの原因
カズノリ社長
そもそもドアの不具合はなぜ起きるか、についてお話ししますね。
ドアの不具合が起きる主な原因は四つあるんです。
まず、一つめがドアの丁番のネジがゆるんでいる。
二つめは、経年劣化でハンドルやラッチの滑りが悪くなっている、です。
相談者Cさん
ドアの丁番やハンドルはわかりますが、「ラッチ」って???
カズノリ社長
ラッチは聞きなれないかもしれませんが、よく目にはしているんですよ。
ドアの側面についている金具です。これがカチッとハマることで、ドアがしっかりと閉まります。
相談者Cさん
あぁ、ドアを閉めるときにカチッとハマるあれですね。
丁番のネジがゆるんでいたら、締めておけば良いですか?
カズノリ社長
丁番に不具合が起きると、ぐらつきがあったり異音がしたりします。
止めつけネジがゆるんでいると、ちょっと締めておけばいいかな、と思いますよね。絶対に触らないで、というわけではないですが、危ないので注意して作業してください。
また、丁番には「調整ねじ」というのがついている場合が多いです。
日曜大工などが得意な方や慣れている方は、無理のない範囲で締めていただいて大丈夫です。
ただ、慣れていない方や不安な方は、触らないでいただきたいです。
不具合の状況をチェックするにとどめて、あとはプロにおまかせしましょう。
相談者Cさん
パパは日曜大工が趣味だからやってもらうのはいいけど、私は触らない方が良さそうですね。
カズノリ社長
そうですね。
続いて、三つめは、ドアクローザーの不具合。
四つめは、ドア枠がゆがんでいる、です。
相談者Cさん
ドアクローザーって、ドアの上についている部品ですか?
なんとなく、車のタイアがパンクしたときに使う「ジャッキ」の形に似てますよね。
カズノリ社長
あぁ、たしかに、ちょっとジャッキに似てますね(笑)
そうです。ドアクローザーは、油圧でドアの開け閉めの速度を調整する部品です。
ドアクローザーの油が漏れると正常に働かない場合があります。
相談者Cさん
もし、油漏れを発見したら、どうしたらいいですか?
カズノリ社長
ドアクローザーは腐食や経年劣化、使用頻度によって、不具合が起きる可能性があります。
不具合を見つけたらできるだけ早く、工務店や修理業者さんに連絡してください。
修理が不可能な場合には、交換になることもあります。
相談者Cさん
四つめはドア枠が歪んでいる…これは、自分ではどうしようもないですよね。
でも、そもそもどうしてドア枠がゆがむんですか?
カズノリ社長
そうですよね。やはりこれもドアの開閉を繰り返すことで、歪みが生じることがあるんです。
また、ドア枠の建具や家自体が歪んでいる場合もあるんですよ…と聞くと、なんだか怖い感じがしますが、木造のおうちは、柱や梁がある程度たわんだりゆがんだりするのは、自然なことなんです。
地震や強風によっても、ドア本体やドア枠が変形することがありますよ。
相談者Cさん
これも、自分では対処できそうにないなぁ。
玄関のドア枠がゆがんで、ドアが閉まらなくなったら、防犯上よくないし。
あ、それに玄関ドアは防犯などのために、構造が複雑になってる、って聞いたことがあります。
いずれにせよ、不具合が起きたらできるだけ早くプロに相談するようにします!
2.室内ドアの点検方法
室内ドアは大きく分けて3種類
カズノリ社長
次は、室内ドアについてお話ししましょう。
ドアは大きく分けて3種類あるんです。
「開き戸」「引き戸」「折れ戸」です。
相談者Cさん
あー、確かに。
開き戸ばかりイメージしていましたが、引き戸や折れ戸もドアなんですね。
カズノリ社長
そうなんです。
基本的な3つのドアから、さらに10種類ほどに分かれます。
室内ドアは、設置スペースや用途に応じた使い勝手を考えて選ぶことが必要です。
相談者Cさん
用途、ですか。「出入り」だけじゃなくて?
介護が必要な方がいらっしゃるおたくの場合、開き戸よりも、幅広で大開口のユニバーサルデザインの引き戸が便利だったりします。
相談者Cさん
「ユニバーサルデザインの引き戸」って、以前、クリエすずき建設さんのブログで見たことがあります。
そういえば友だちの実家、バリアフリーリフォームするから教えて欲しい、っていわれてるんだった。
カズノリ社長
よろしければ、URLをお伝えしますので、ご参考までにご紹介いただけると嬉しいです。
相談者Cさん
ありがとうございます! 友だちに伝えておきますね!
カズノリ社長
ちょっと話がそれましたが、「自分で点検! ハンドブック」に戻って、ドアの点検ポイントをまとめると
1. ドアクローザーに、油漏れがある、ネジのゆるみや外れがある。
2. 丁番に、ぐらつきやイオンがある。ネジにゆるみや外れがある。
3. ハンドルやラッチに、ガタつきやネジにゆるみがある、動きが重くなったり滑らかに動かなくなっている。
です。
相談者Cさん
はい、カズノリ社長が解説してくださったおかげで、どこを見れば良いか、よくわかりました!
カズノリ社長
他にも何かありましたら、いつでもご相談くださいね。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
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千葉県柏市の「住まいと暮らしの窓口」クリエすずき建設では、「住まいと暮らし」に関わることならば、なんでもご相談を承っております。お困りごと、お悩みごとがありましたら、まずはご相談ください。ご相談だけでも大歓迎です!
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