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事例紹介
カズノリ社長
千葉県柏市の住まいと暮らしの窓口「クリエすずき建設」のカズノリ社長です!
このブログでは、あなたの住まいと暮らしのお困りごとを一緒に解決していきます。
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実は最近、「空き家」問題が深刻化しているのです。
相談者Dさん
少し前に、ご近所に「空き家」が放置されているのに気づいたんです。売りに出されるわけでも、借家になりそうな気配もないし。
すごく迷惑かかってるわけでもないけど、不審者や不審火があったら、と思うと心配で。
これって、なんともならないんでしょうか。
カズノリ社長
ご近所に「空き家」…心配ですよね。
実は最近、空き家が増えているんですよ。
相談者Dさん
そうなんですか? どうしてなんですか?
1.高齢化問題と増え続ける空き家
団塊の世代の高齢化と少子化問題
カズノリ社長
空き家が増える原因は大きく分けて二つあるんですよ。
相談者Dさん
詳しく教えてください!
カズノリ社長
一つは、高齢化問題。
もう一つは、家の所有者が管理や活用に問題を抱えていること、です。
一つずつ、お話ししていきましょうね。
昭和20年代以降にピークを迎えた「ベビーブーム」。その頃に生まれた方達を「団塊の世代」と呼ぶことがあります。
その団塊の世代も70代を超えました。
相談者Dさん
私たちの親世代ですね。まだまだお元気な方も多いけれど、ご自宅での生活が困難になって、介護施設や、お子さんとの同居のためにお引越しされる、というお話しも聞くようになりました。
カズノリ社長
そうなんです。そのためにこれまで住んでいた家が、空き家になってしまう事態が発生しています。
相談者Dさん
もう住まないなら、売るなり、貸すなりできないのかしら?
カズノリ社長
そうですよね。
でも、介護施設に入所していても「最期は自宅に帰りたい」とか、実際には戻れなくても「『帰る場所』を残しておいてあげたい」という気持ちもあって、現実にはなかなか処分に踏み切れない、ということもあるようです。
相談者Dさん
がんばって建てた「我が家」ですもんね。
そう簡単には処分できないし、「いつか帰りたい」とか、「帰らせてあげたい」という気持ちはありますよね。
でも、亡くなられたら処分できるのでは?
カズノリ社長
はい、実はそれが二つめの問題なんです。
2.実家を残すのか、処分してしまうのか
生まれ育った家を残しておきたい、という気持ちと、使わないなら処分したい、という気持ちの葛藤
カズノリ社長
管理や活用方法が決まらなくて、結果的に空き家が放置状態になる、という場合があります。
所有者がどのように管理や活用をしたら良いかわからない、とか、兄弟や親戚の間で、意見が食い違って、決められない、という場合もあるようです。
相談者Dさん
そっか…兄弟で揉めてるってたまに聞きますね。
カズノリ社長
売ってしまった方がいいよ、という人と、生まれ育った実家がなくなるのがいやな人とで、意見が食い違ってしまいまとまらない場合には、売るにしろ貸すにしろ、すんなりとはいきませんよね。
空き家が増えるデメリットとしては、地域の魅力の低下があります。
空き家の状態が長いと不審者の侵入・不審火のリスクなどもあり、治安の悪化につながります。
人が少なくなると地域の活気もなくなります。
カズノリ社長
国も「空き家問題」は重要視していて、平成27年5月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」という法律ができました。
空き家に対する調査や、適切に管理されていない空き家を「特定空家」に指定できるものです。
「特定空家」に対して、罰金を課したり、【行政代執行】を行うことができるようになりました・
相談者Dさん
空家放置で、罰金を取られる! あと、「行政代執行」って、何をしてくれるんですか?
カズノリ社長
家屋の解体や樹木の伐採、ゴミの処分などです
相談者Dさん
えー、じゃぁ、じゃんじゃんやってもらえばいいじゃないですか!
カズノリ社長
それが、そう簡単ではないんです。
行政としては、空き家がどこにあるのか、本当に空き家が「放置」されている状態なのかの判断が難しいんです。
また、所有者が判明して連絡をとっても、所有者が適切に動いてくれなくて、行政も対応に困る、という問題があってスムーズに進んでいないのが現状です。
なので、「空き家を放置されて困っている」という客観的な情報が必要なんです。
3.心配な空家を見つけたら相談を
行政に直接連絡しづらいときには、専門家を頼ってみる
相談者Dさん
市役所なんかに連絡するなら、住所とかなまえとかいわなきゃいけないだろうし。
勝手に「空き家」と思っているだけで、実は違ってて、ご近所とトラブルになるのも困るし…
うちから連絡するのは、ちょっとなぁ…
カズノリ社長
そうですよね。そういう場合には、専門家に相談するのも良いかもしれません。
相談者Dさん
専門家…ですか。たとえば?
カズノリ社長
まずは、不動産屋さん、あるいは専門の独立法人さんがあるのでそちらに連絡するのも良いですね。
もし、初めてのところに連絡するのが不安なら弊社にご相談ください。
相談者Dさん
えっ! カズノリ社長のところ、そんなことも相談していいんですか?
カズノリ社長
はい、柏地域であれば不動産屋さんと連携して、行政に報告することもできます。
また、直接所有者さんに連絡して、空き家の活用をご提案することもできますよ。
売却や解体工事、リフォームなどが発生した場合には、弊社が責任を持って対応させていただきますので、ご安心ください。
相談者Dさん
まだ、何も解決したわけじゃないけど、どうすればいいかわかっただけで、かなり安心しました!
パパに相談しても「考えすぎ」とか「うちが口を出すことじゃない」っていわれて、何もできなくて、すごく不安だったんです!
カズノリ社長
「うちには関係ない」とか「うちが口を出すことじゃない」といって何も行動しない方は多いと思います。
ご自身の不安を相談してくださって素晴らしいです。私たちも相談していただかないとお手伝いすることができませんから。
今回もご相談、ありがとうございました!
千葉県柏市の「住まいと暮らしの窓口」クリエすずき建設では、「住まいと暮らし」に関わることならば、なんでもご相談を承っております。お困りごと、お悩みごとがありましたら、まずはご相談ください。ご相談だけでも大歓迎です!
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